血管壁にできてしまったコレステロールのプラーク、取り除ける?

動脈硬化の原因になる

血管壁にこびりついたコレステロールのプラーク。

 

放っておくとどんどん悪化していきそうで恐いですよね。

 

手術をすることなく

血液中に溶かしたりして取り除くことは可能なんでしょうか?

善玉コレステロールである「HDL」が取り除いてくれるらしい!

血管壁に溜まってしまったコレステロール。

プラークといったりしますが、

溜まってしまったあとからでも取り除くことは可能なんでしょうか?

 

確かなことはまだ分かっていないし、

個人差もあるようなのですが、

 

どうやらHDL、

いわゆる善玉コレステロールが多くなれば

血管壁に溜まったコレステロールのプラークも

だんだんと小さくなっていくようなんです。

 

これはいい話しですね!

 

一度溜まったら

もう手術以外では取り除けないとかなると

改善する気力が削がれてしまいかねませんもんね(笑)

 

ちなみに、コレステロールは脂質なので、

血液中に溶けこませるには水溶性にする必要があります。

 

肝臓から血液中に送り出されるコレステロールは、

アポタンパク質と結合した状態の

リポタンパク質という水溶性の状態で血液中に溶け込みます。

 

コレステロールとアポタンパク質、

他にもリン脂質と中性脂肪が組み合わさってできているんですね。

 

つまりは、血管壁に溜まったコレステロールも、

リポタンパク質化すれば

血液に溶けて肝臓に戻ることができるというわけなんですね〜。

 

ちなみに、HDLにも含まれているリン脂質は、

界面活性剤的な性質をあわせもっています。

 

例えば、卵に含まれるレシチンなんかそうです。

あと、大豆に含まれているレシチン。

 

卵って油分と水分が溶け混じっている感じですよね。

それを可能にしているのがレシチン、

つまりはリン脂質なんです。

 

なので、血管壁のコレステロールも

リン脂質によって血中に溶け込みやすくなると言われていたりします。

 

HDLを増やすために糖質制限と、20分以上の散歩をしてみる!

HDLを増やせばいいのはわかった!

じゃあどうやって増やすの!?

って思いますよね。

 

アプローチ方法は2つあります。

 

ひとつは、

糖質制限によって

中性脂肪と悪玉コレステロールであるLDLを減らす方法。

 

相対的にHDLが増えます。

 

ちなみに糖質っていうのは甘いものとかだけじゃなくて、

ご飯やパンや麺類などの炭水化物ももちろん含まれます。

みんな大好きな食べ物ですね(笑)

 

もうひとつは、ずばり、散歩です!

散歩といっても20分以上歩くのがいいみたいですね。

有酸素運動です。

 

なんで散歩がいいのかというと、

リポタンパクリパーゼ(LPL)という、

中性脂肪の分解酵素が活性化するからです。

 

HDLって実は肝臓から送り出されるVLDLや

小腸から肝臓に送られるカイロミクロンが

LPLによって分解される過程で発生するんです。

 

LPLによって分解されたVLDLは

体を動かすための遊離脂肪酸とHDLを放出します。

で、IDLという状態を経て、LDL、

いわゆる悪玉コレステロールに変わります。

 

そうなんです、

実はHDLとLDLってもともとは同じものから生まれるんです。

表裏一体!

 

ちなみに健康診断で測られる中性脂肪は「VLDL」のことを言います。

中性脂肪が下がればLDLも下がると言われているんですが、

VLDLからLDLが生まれるので当然といえば当然です。

 

でも、それと同時にHDLも下がるんじゃないの?

と思うと思います。

 

ズバリ、下がります!

 

でも、先ほども言いましたが、

HDLって実はVLDLからだけではなくて、

小腸から肝臓に送られるカイロミクロンが分解されるときにも発生します。

 

なので、分解するVLDLがなくなれば

その後はHDLが増えるというわけですね。

 

というわけで、HDLを増やしたいなと思ったら、

ぜひ「糖質制限」と「散歩」試してみてください。

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