小型(small dense)LDLっていうのはどんなもの?

悪玉コレステロールと呼ばれているLDL。

LDLが増えると動脈硬化になる原因と言われています。

 

でも、実はLDLにも種類があって、

小型(small dense)LDLというものがあるんです。

 

普通のLDLとどう違うんでしょうか?

普通のLDLに比べて小型LDLは酸化しやすい!

普通のLDLと小型LDL。

なにが違うのかというと、

その名の通り大きさが違います。

 

じゃあ大きさが違うとどうなるのか?

どう思いますか?

 

ズバリ言うと、小型LDLの場合は

普通のLDLに比べて酸化しやすくなります!

 

なぜか?

それは、小型LDLの方が血管の中の長く漂うことになるからですね。

 

血管の中を長く漂うということは、

それだけ活性酸素やフリーラジカルによって酸化される

確率も高まります。

 

普通のLDLは2日間ぐらい、

小型LDLは5日間ぐらい血中を彷徨うようです。

 

コレステロールには悪玉のLDL以外に、

善玉のHDLというのがあります。

 

血管中のだぶついたLDLは、

通常HDLによって回収されて肝臓まで運ばれていきます。

 

だけど、どうやら小型LDLの場合は

そのHDLに回収されにくいみたいですね。

 

なので、小型LDLは普通のLDLよりも

血管中を長く漂うことになります。

 

酸化LDLこそ動脈硬化の原因になります。

普通のLDLよりも小型LDLの方が

血管中で酸化しやすいということが分かったんですが、

それがなぜ問題なのかというと、

酸化LDLこそが動脈硬化の原因になるからです!

 

悪玉コレステロールであるLDLが

動脈硬化の原因になると一般的に言われていますが、

それはかなり大雑把に言えばということです。

 

詳しく解説すると、

血管壁に沈着して動脈硬化の原因となるコレステロールというのは、

マクロファージが酸化したLDLを食べまくってその役目を終えた残骸なんです。

 

マクロファージというのは白血球の一種で、

体の中に入ってきた敵をやっつけるというか食べちゃう性質をもっています。

 

そんなマクロファージなんですが、

普通のLDLには反応しません。

 

普通のLDLは悪玉コレステロールって呼ばれてはいますが、

私達の体にはなくてはならない重要なものです。

 

マクロファージが反応するのは

酸化したLDLに対してのみなんですね!

 

つまりは、LDLは酸化してこそ動脈硬化の原因になるんです。

小型LDLは酸化しやすいので、普通のLDLよりもより

動脈硬化の原因になりやすいということですね。

 

ちなみに小型LDLは中性脂肪の多さに比例すると言われていますので、

中性脂肪のとりすぎには気をつけましょう。

 

そもそも、小型LDLってなんで発生するの?

というのが気になる人はこちらの記事をチェックしてみてください。

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