総コレステロール値が基準値以内であっても安心は禁物です。

健康診断書とかを見ると書かれている

「総コレステロール値」。

 

これには基準値が決められています。

でも、単に総コレステロールが基準値以内だからと言って、

実は喜ぶのはまだ早いんです。

 

では何に気を着けたらよいのでしょうか?

総コレステロール値が高いとどうなるの?

皆さんは、健康診断を受診していますか?

 

健康診断で脂質検査を受けると、

血液中の総コレステロール、

中性脂肪、

HDLコレステロール、

LDLコレステロー ルの検査があります。

 

この中で、「総コレステロール値」の基準値は

140mg/dl〜219mg/dlと定められています。

 

基準値を超えている場合は、

脂質異常症(高脂血症)の疑いがあります。

 

けれど検査で数値が高かったとしても、

自覚症状はあまりないことが多いのです。

 

ところが、症状がないからと言ってそのまま放置しておくと、

様々な生活習慣病が起こる可能性があります。

 

コレステロール値が高ければ、

動脈硬化を引き起こす可能性が高まります。

 

そして、この動脈硬化が原因で、

心筋梗塞や脳梗塞になってしまうリスクが高まるのです。

 

では、総コレステロール値が基準値以内であればよいのでしょうか。

 

実は、総コレステロール値が基準値以内であったとしても、

「やった!自分は基準値以内だ!」と喜ぶのはまだ早いんです。

 

コレステロールで重要なのは善玉と悪玉のバランス!

総コレステロールというからには、

なにかを総合した数値ですよね。

 

そう、HDLコレステロール(善玉)と

LDLコレステロール(悪玉)を足した数値です。

 

しかし、実は問題なのはHDLとLDLのバランスなんです。

 

総コレステロールが基準値以内であっても、

HDLとLDLのバランスが悪ければ

動脈硬化になってしまう可能性があるんです。

 

というのも、善玉コレステロールは、

全身の血管から、余分なコレステロールを掃除してくれる働きを持っていて、

悪玉コレステロールは逆に、全身へコレステロールを運ぶ働きを持ってます。

 

つまり、総コレステロール値というのは、

正反対の働きをするものを総合した数値になるわけですね。

なので、この数値だけで、動脈硬化のリスクをはかることはできないのです。

 

日本動脈硬化学会では、

善玉のHDLが高いために総コレステロール値が高い人もいるため、

総コレステロール値より、このLDLで判断したほうが

合理的とした診療指針の改定が行われたそうです。

 

「じゃあなんのための基準値なんだ!」

って思うのはごもっともです(笑)
それではHDLとLDLはどんなバランスがいいんでしょうか?

 

気になる人はこちらの記事もチェックしてみてください。

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