カイロミクロン(キロミクロン)ってなんなんでしょうか?

カイロミクロンって聞いたことありますか?

 

中性脂肪とかコレステロールについて調べていると

よくでてくる言葉です。

 

一体どういうものなんでしょうか?

カイロミクロンによって「中性脂肪」と「コレステロール」が肝臓へ運ばれる

カイロミクロンはキロミクロンとも言います。

どちらも同じものです。

 

一体カイロミクロンってどういうものなんでしょうか?

機能的に言うと、

食べたモノから得られた

中性脂肪やコレステロールなどを

肝臓に運ぶための方舟っていう感じでしょうか?

 

約9割ぐらいは中性脂肪で、

残り1割が、コレステロールや、リン脂質や、

タンパク質になります。

 

ちなみにカイロミクロンは胃で消化されたあとに

送られる小腸で合成されます。

 

そして、リンパ管に入り、血管を通って、

肝臓にたどり着くわけですね!

 

簡単に言えばエネルギー源の塊みたいなものですかね。

 

ちなみにカイロミクロンというのは

リポタンパク質という脂質とタンパク質が混じったような

ものになっています。

 

というのも、中性脂肪やコレステロール、リン脂質は

脂分なのでそのままだと血液の中に溶け込むことができません。

 

そこで、アポタンパク質というタンパク質と結合することで、

リポタンパク質という水溶性の成分に変化します。

 

それが、カイロミクロンなんです。

 

カイロミクロンはリポたんぱく質の中でも1番の大型!

カイロミクロンは血液の中に溶け込める

リポたんぱく質というカタチをとっていると言いました。

 

リポたんぱく質というのは

実はカイロミクロンの他にもいろいろとあります。

 

血管の中をいろいろなリポたんぱく質が流れているんですね。

 

例えば、VLDL、LDL、IDL、HDL、sdLDLなどです。

どれも構成成分は中性脂肪、コレステロール、リン脂質、たんぱく質です。

違うのは、成分の配合比率と、その大きさです。

 

カイロミクロンというのは

そんなリポたんぱく質の中でも一番サイズが大きいんですね。

いわば空母みたいな感じです(笑)

 

ちなみにカイロミクロンは肝臓にたどり着くまでの間に、

リポたんぱくリパーゼ(LPL)という

中性脂肪を分解する酵素によってサイズを小さくされたりします。

 

LPLに分解されると

体を動かすために必要なエネルギー源である

遊離脂肪酸が発生するのですが、

それ以外にも、善玉コレステロールである

HDLが発生することもあります。

 

HDLは小腸で作られると言われたりするのですが、

正確にはリポたんぱく質が

LPLによって分解される時に発生するんですね。

 

カイロミクロンはリポたんぱく質の中でも

1番の大型ですからHDLが発生する確率も高くなっています。

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