インスリン抵抗性ってなに?

糖尿病には2つのパターンがあります。

 

一つは「インスリンの分泌そのものがない」パターン。

 

もう一つはインスリンは分泌されてるんだけど

「インスリン抵抗性がある」パターン。

 

インスリン抵抗性って一体なんなんでしょうか?

ほとんどの人は、実は「インスリン抵抗性」による糖尿病です。

糖尿病について調べていると、

「インスリン抵抗性」という言葉がよくでてくると思います。

 

どんなものなんでしょうか?

 

簡単に言うと、

インスリンの働きを弱めてしまう働きをしているのが

「インスリン抵抗性」です。

 

つまりは、

インスリンがちゃんと分泌されても糖尿病になってしまうんです。

 

糖尿病のほとんどの人は

このインスリン抵抗性による糖尿病なんだそうですよ。

先天的にインスリンが分泌されない人はそれほどいないんですね。

 

インスリン抵抗性があると

どういう症状になってしまうのか

具体的にイメージしてみましょう。

 

まず、パンをたくさん食べたとします。

パクパク。

 

そうするとそのパンは胃で分解されて腸に送られ、

そこからグルコースとして血中に流れ始めます。

つまりは血糖値が上がります。

 

ここまでいいでしょうか?

 

このとき、すい臓が

「ちょっと血糖値上がりすぎじゃない?」

って感じると、

インスリンの分泌をはじめます。

 

インスリンはどういう働きをもっているのかというと、

筋肉でグルコースを消費させるのを促進するという働きと、

血液中の中性脂肪を分解して

脂肪細胞に取り込ませるという働きをもっています。

 

すべては、血液中のグルコースを

筋肉で消費させやすくするためです。

 

そのときに、

インスリン抵抗性があったとしたらどうでしょうか?

 

血液中のグルコースを減らすには

筋肉で消費させるのが1番なのですが、

その筋肉がなかなかグルコースを

エネルギー源として使ってくれない状態になります。

 

筋肉はグルコース以外にも

中性脂肪由来の遊離脂肪酸を

エネルギーとして使えますからね。

 

そして、

脂肪細胞はむしろ遊離脂肪酸に分解されて、

筋肉を動かすためのエネルギー源となります。

 

そう、つまりは血液中のグルコースが消費されにくくなっちゃうんです。

そりゃ血糖値上がりますよね。

 

肥大脂肪細胞から「腫瘍壊死因子(TNFα)」が分泌されることが原因!?

それでは「インスリン抵抗性」は

なんで発生しちゃうんでしょうか?

 

詳しいことはまだ正確にはわかっていないらしいのですが、

どうやら、「腫瘍壊死因子(TNFα)」というのが関係しているようなんです。

 

このTNFαは腫瘍壊死因子とかいう

ちょっと恐い名前をもっているんですが、

実はがん細胞とかを壊してくれるやつらしいんです。

つまりは攻撃力が高いということ。

 

このTNFαが増えると

インスリン抵抗性が発生してしまうと考えられているんですね。

 

ちなみにTNFαはどうやって発生するのかというと、

脂肪細胞が大型化した「肥大脂肪細胞」から発生します。

 

脂肪細胞は

アディポサイトカインと呼ばれる

生理活性物質を生成するのですが、

そのうちの一つがTNFαなんです。

 

このTNFαは

「肥大化した脂肪細胞」で特に発生するみたいなんですね。

 

正常なサイズの脂肪細胞では発生しにくいみたいです。

 

つまりは、そもそもの原因をつきつめていくと、

インスリン抵抗性が発生してしまうのは

中性脂肪が増えてしまうことによるとも考えられるんです。

 

つまりは食べ過ぎちゃだめってことですね(笑)

 

ちなみに中性脂肪の下げ方については

こちらの記事でまとめているので

気になる人はチェックしてみてください。

 

中性脂肪を減らして糖尿病も治してしまいましょう!

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