インスリン(インシュリン)ってどういう働きを持っている?

インスリン(インシュリン)ってよく聞きますよね。

とくに糖尿病に関わる言葉としてよく登場したりします。

 

ちなみに昔はインシュリンって言ってたんですが

最近ではインスリンって言う方が多いみたいですね。

 

そんなインスリン、

どういう働きを持っているんでしょうか?

動脈硬化との関係は?

インスリンは体内の血糖値を正常に保つ働きをもっている!

インスリンは、一言でいうと、

「血液の中の血糖値を正常に保つ働き」を持っています。

 

血糖値のバランスをとるためのホルモンですね。

ちなみにインスリンはすい臓で作られます。

 

ここではまず、

私達の体の中でどうやって

血糖値が上がるのかをみていきましょう。

 

まず、ケーキを食べたとします。

生クリームたっぷりでイチゴが乗っかったショートケーキです。

美味しそうですね(笑)

 

そのイチゴのショートケーキを食べると、

胃で分解されて腸に送られます。

 

イチゴのショートケーキは糖分がたっぷりと含まれています。

糖分は、小腸にてグルコース(ブドウ糖)へと分解されます。

 

そして、グルコースは血液に溶け込んで

体を動かすためのエネルギー源として使われます。

 

この状態が血糖値が上がった状態です。

血液の中にグルコースが溶け込みましたからね。

 

ちなみに、

もし、ショートケーキを10コ食べたとしたらどうなるでしょうか?

そうとうの量のグルコースが血液の中に溶け込むことになります。

 

血糖値急上昇です!

 

そんなときに働き始めるのがインスリンなんですね。

インスリンはどうやって血糖値を抑えるのかというと、

私達の体を動かすためのもうひとつのエネルギー源である、

遊離脂肪酸の生成を抑えることでそれをやってのけます。

 

筋肉ってグルコースでも遊離脂肪酸でも

どちらでもエネルギー源にできるんですね。

 

なので、遊離脂肪酸の量を減らしてあげれば、

必然とグルコースの消費量は上がります。

 

つまりは血液中のグルコースが

どんどん消費されていくことになるんです。

 

そして、結果的に血糖値が下がることになります。

 

ちなみに、どうやって遊離脂肪酸の量を減らすのかというと、

リポたんぱくリパーゼ(LPL)の働きを抑制します。

LPLについてはこちらの記事を読んでみてください。

 

インスリンが機能しなくなると血管がボロボロに。。

ちなみに、ひとつ疑問がでてきませんか?

そもそもの疑問です。

 

「血液中の血糖値が高いのってなんでよくないの?」

という疑問です。

 

私達の体を動かすためのエネルギー源である

グルコースがたっぷりと含まれている状態です。

 

「むしろ良くない!?」

とも思いませんか?(笑)

 

でも、糖尿病という病気があるぐらいなので良くないんですね〜。

 

なんで良くないのかというと、

簡単に言うと、血管がボロボロになってしまうからです。

 

血液の中の糖度が高いと、

実は血液と血管壁が「糖化」という反応を起こしてしまうんですね。

 

糖化というのはメイラード反応とも言って、

グルコースとタンパク質や脂質が反応することで、

ちょっとザラザラっとした感じになってしまうんですね。

 

ちなみに食べ物でも糖化というのは起きます。

 

例えば、ドーナツ!

 

砂糖と脂質が糖化して

ちょっとザラザラっとした質感になりますよね。

それが血管内に起きてしまうんです。

 

そう、

そうすると血管はもろくなって

内出血してしまいやすくなってしまいます。

動脈硬化の原因になることもありますね。

 

糖尿病って実はすごく恐い病気なんです。

 

「糖尿病ってただ単に尿が甘くなるだけだろう〜」

とか思っていると危険なんです(笑)

 

その、血糖値を

血管がボロボロにならないレベルに

抑えてくれるのがインスリンなんですね!

 

ちなみに動脈硬化になるメカニズムについて

知りたいという人はこちらの記事を読んでみてください。

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