悪玉コレステロール(LDL)ってどういうもの?

悪玉コレステロールと呼ばれるLDL。

いったいどういうものか知っていますか?

 

悪玉って呼ばれてはいるんですが、

なかったらなかったで私達は生きていくことができません。。

 

どういうものなんでしょうか?

血管を作るのに必要なコレステロールを運ぶ「働き者」

なぜかみんなに嫌われる悪玉コレステロール(以下LDL)。

どういう働きをしているのか知っていますか?

 

その働きを知ればきっと

「わ〜、悪玉コレステロール嫌〜い。」

とか言えなくなるはずです。

たぶん。。

 

LDLはどんな働きをしているのか?

簡単に言うと、

私達の血管をつくるための構造体であるコレステロールを、

必要な部分に運ぶという仕事をしています。

なんかポジティブな感じがしませんか?

 

決して悪いことをしているようには思えません。

だって、血管を作るための材料をせっせと運んでいるんですよ!?

働き者です。

 

例えるならば、

道路を作るのに必要なコンクリートを

運んでいるトラックとも言えますね。

 

現場では、コンクリートが届くのを待っているはずです。

とても重要なお仕事!

 

ちなみに、悪玉コレステロールが働くのをやめるとどうなるんでしょうか?

イメージしてみてください。

 

血管がボロボロになっても

修復するための材料であるコレステロールが

現場に届かなくなります。

 

すると、血管が弱くなったり、

薄くなってしまい、

出血することが増えるそうです。

 

ちなみにお医者さんは、

注射を打つ時にその人のコレステロール値がなんとなくわかるそうです。

 

血管の弾力が低い人はコレステロール値が

低い傾向があるそうなんですね。

 

数が多くなりすぎてストレスが溜まると「悪いやつ」がでてくる

悪玉と言われながら実は働き者のLDL。

 

そんなLDLなんですが、

その数が増えすぎてくると問題が起こってきます。

 

そう、現場が求めているコレステロール以上の

コレステロールが血管の中を出回ることになります。

 

折角、肝臓からコレステロールを現場まで運んできたのに、

「もう間に合ってるよ!」って言われちゃうんです。

 

かわいそうなLDL君。

 

他にコレステロールが必要な現場がないか、

血管の中をさまよいます。

周りを見渡せばそういう、LDLがたくさんいるのです。

あんまり良くない光景ですよね(笑)

 

例えるなら、砂漠の中で砂を売るようなものでしょうか。。

売れるはずがありません。

 

次第にLDL君のストレスも溜まってきます。

そして、悪さをするやつがでてくるのです(笑)

 

正確には、LDLが活性酸素によって酸化されて

「悪いやつ」にされてしまうんです。

 

私達の体には「悪いやつ」を撃退する機能が備わっています。

血液中では白血球とかがそうですね。

 

ストレスが溜まったLDL君は

そんな白血球の攻撃対象になってしまうんですね。

マクロファージという白血球のひとつに食べられてしまうんです。

 

かわいそうなLDL君。。

 

で、LDLの食べ過ぎで動けなくなったマクロファージが泡沫細胞になり、

動脈硬化の原因になっていくんですね。

 

動脈硬化になるメカニズムをもっと詳しく知りたい人は

こちらの記事を読んでみてください。

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