マクロファージってどんなもの?

マクロファージって聞いたことありますか?

 

動脈硬化について調べていると

必ずこの名前がでてくるんじゃないかと思います。

 

一体マクロファージってどういうものなんでしょうか?

コレステロールを食べまくって血管内で肥えてしまう。。

マクロファージってどういうものなのか、

簡単に言うと、

ずばり、

コレステロールが大好物の「ファットボーイ」です(笑)

 

マクロファージというのは血管壁の内側に生息していて、

コレステロール、特に酸化した悪玉コレステロールですね。

酸化LDLとも言われていますが。

 

その酸化LDLが大好物なのです。

ぱくぱくと食べまくってしまいます。

なので、貪食細胞とかも呼ばれているんですね。

 

ちなみに、マクロファージは白血球の一種です。

白血球というのは体の中にある異物を見つけて

やっつける働きをもっています。

 

そして、マクロファージの好物は酸化LDLだけではありません。

体にとって有害だなと思ったものは

どんどん食べていってしまいます。

 

なので、マクロファージの中には

酸化LDLの他にもいろいろなものが溜まってしまいそうですよね。

 

でも、実はマクロファージってちゃんと

胃のようなものを持っているんです。

リソソームと言います。

 

そのリソソーム内には

食べたものを分解する酵素が分泌されていて、

分解されたものは体外に排出されます。

 

体外というのはマクロファージの体外ってことですけどね(笑)

一応念のため。。

 

なので、本来は、

マクロファージはどれだけ食べても

太らないようになっているはずなんです。

 

でも、コレステロールだけは違うんですね。

実はマクロファージにはコレステロールを

分解できる酵素が備わっていないんです。

 

つまり、食べたら食べただけ太っていってしまいます。

メタボリックマクロファージ!

 

で、太りすぎて死んでしまうのです。。

かわいそう。。

 

だって、私達で言えば、

食べたものが胃の中でずっと消化されずに

残っているようなものですよ?

すごく苦しそうです。。

 

でも、そうも言ってられません(笑)

 

だって、その死骸(泡沫細胞)が血管壁内に残り、

それが蓄積して動脈硬化の原因である

プラークになっていくんです。

 

白血球のひとつである「単球」が血管壁内で変化したもの

そんなマクロファージなのですが、

最初から血管壁の中に生息しているわけではありません。

 

もともとは、血液の中を流れている「単球」という、

これまた白血球の一つだったものなんです。

 

単球は白血球の中では一番サイズが大きくて、

全白血球の中の約5%ほどを占めています。

単核白血球とも言いますね。

 

そんな単球なのですが、

たまに、血管内皮をすり抜けて、

血管壁の中に入り込むことがあります。

 

そうすると、

その単球はマクロファージへと変化するのです!

 

マクロファージに餌を与えないことがすごく大事!

マクロファージがどんなものか

お分かりいただけましたでしょうか?

 

血管壁の中に生息するファットボーイ。。

 

動脈硬化を予防したいのであれば、

まずはそのマクロファージに餌を与えないことがすごく大事です。

 

餌というのはいわずもがな、

悪玉コレステロールのことですね。

 

特に、「酸化した悪玉コレステロール」です!

 

実はマクロファージは

普通の悪玉コレステロールには見向きもしなかったりします。

 

でも酸化したとたんに興味津津になってしまうんですね。

つまりは体にとって「敵」だと認識するわけです。

 

悪玉コレステロールを酸化させないようにする方法については

こちらの記事で解説しているので、

気になる人はチェックしてみてください。

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